1978年生まれ。埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、徹底的に企業の決算短信を読み込み、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote『カブアカマガジン』を日々更新中。
銘柄選びは転換期 ボトムアップからトップダウンへ
最近、相場を見ていると銘柄選びに変化しているように感じている。
これは株仙人・五月さんもYouTubeで指摘してきているのだが、銘柄選びが「ボトムアップアプローチ」から「トップダウンアプローチ」へと変化しているのだ。
ボトムアップアプローチとは、一つずつ決算を精査する方法だが、この手法だけでは通用しづらくなっている。一方、トップダウンアプローチとは、世の中がどこへ向かうかということを落としていく投資手法で、赤字企業でも買われる。
その象徴的な例が、蓄電システムの開発・製造・販売を行うパワーエックス(485A)。昨年12月にグロースに上場した会社だ。

ボトムアップアプローチとトップダウンアプローチの投資の難易度が高いのは、トップダウンアプローチだと考える。なぜなら将来像を描き、経営トップの資質や国策との関係まで見極めた上で、個別企業の選別に迫っていく必要があるからだ。
なので、トップダウンアプローチからの銘柄選定は大型株を選ぶことがよりリスク低減につながると考える。
例えば、テーマとして注目される軍需から、リスクを考慮してトップダウンで選ぶとすると三菱重工(7011)といった具合だ。
とはいえ、ボトムアップアプローチが無効になったわけではない。時価総額の小さい小型株では有効な手法だ。軍需でみると、時価総額の小さい銘柄では今なお有効であり、先ほど挙げた日本アビオニクス(6946)などもこの手法で挙げられる。
これから出る決算、カブアカ・古賀の要チェック銘柄
(1/14発表予定)
PostPrime(198A)
強い批判を前提にしつつ、「話題性・バズる可能性」という意味で注目。決算内容より市場の反応を見る対象。経営者が上場における売却益を得て、さらに市場で大量に株式売却し、何の説明もない状況!人生の信用取引に爆損した経営者が去り、経営体制を一新しようとしている企業が、市場でどのような運命を辿るのか、初心者には良い教材となるだろう。クソ業績は必至!見ているだけで手出しは厳禁だ。
三機サービス(6044)
空調・設備関連相場がまだ続いているかを確認するためのウォッチ銘柄。
グッドパッチ(7351)
デザイン会社だが、AI(Gemini等)で代替され始めている領域。AIの影響を測る意味で注目。


2026/1/30発表予定
日本アビオニクス(6946)
小型の軍需・国策銘柄。10月決算後に株価は約20%調整。軍需ニュースが続く中、次の決算や情報修正で再評価される可能性に期待。
※本稿は、投資における情報提供を目的としたものです。株式の売買は自己の責任において、ご自身の判断で行うようお願いします。










