家族の死を機に保険業へ転身。保険のみでは防げないリスクを「セブンポケッツ(多角的な収入と人脈)」の積み立てで補う重要性を学修。心とお金を優しく整える「つなぎひと」として、経営者交流やパルフェの会を主宰。単に「お金の積立」に留まらず、人と情報の繋がりを資産に変え、愛が広がる豊かな未来をデザインするサポートを行っている。

7つのポケット、それぞれの役割
1.現金、預貯金・積立
生活と心を守る「土台のポケット」
最初に整えるべき、最も重要な基盤となるポケットです。お金を大きく増やすことが目的ではなく、心の安定と判断力の維持が最大の役割です。このポケットを持つことで、冷静に別の選択ができるようになります。
2.保険
想定外の出来事によって、人生が止まらないための「安全装置」のポケットです。
病気・ケガ、死亡などのリスクに備え、家族や自分自身を守る役割を担っています。健康は「あって当然」のものではなく、これを戦略的に守るためのポケットです。ただし、家族構成や年齢にあわせ、過剰にならないよう定期的なチェックが必要です。
3.不動産・実物資産
時間とお金を生み続ける「長期の柱」になるポケットです。
インフレに強く、賃貸収入や資産価値の上昇が期待できるもので、コツコツと積み上げていきます。金融資産だけに頼らない分散投資の象徴的な存在でもあります。
4.金融運用
お金に働いてもらう「成長のポケット」です。
株、投資信託、債券など、金融市場を通じて資産を増やすものです。
リスクがある分、リターンが期待できますが、経済状況や社会変化によって値動きがあるため、1~3のポケットに比べ、社会変化に応じた定期的な確認が必要です。
5.副収入・ビジネス
経験と信頼を価値に変える「稼ぐ力のポケット」です。
自分をスキルアップさせ、本業以外の副業や、フリーランスとしての仕事、さらに進めて起業という選択肢もあります。自分の能力を高め、それを資本にすることで、仕事の選択肢を増やし、人生の幅を広げます。
6.人とのつながり・コミュニティ
情報と機会を運ぶ「無形の資産」こそが、もっとも人生の可能性を広げるポケットです。
友人、恩師、同僚、上司、住んでいる地域のコミュニティ、異業種交流会などで知り合う人々は、金銭では測れない資産です。人生の転機で、最も力を発揮するポケットといえるでしょう。
7.心と在り方
すべての選択を支える「最後の軸」です。
価値観、メンタルヘルス、哲学、生き方。ここがブレると、他のどんなポケットも意味がなくなってしまいます。難しく聞こえるかもしれませんが、「自分にとって最も大切なものは何か」をもう一度考えてみることで、それは見えてくるはずです。
この7つが、それぞれ違うタイミング、違う方法で機能するからこそ、全体として、しなやかで強い人生になります。
不動産オーナーこそ、すでにセブンポケッツを実践している
面白いことに、不動産投資をしている人ほど、無意識のうちにセブンポケッツに近い生き方をしていると感じます。
その理由は、
・金融資産(預金や株)だけに頼らない
・実物資産を保有し、長期視点で考える
・家賃収入という「複数の収入源」を持つ
という点で、不動産オーナーは、セブンポケッツのエッセンスをすでに実践しているからです。ただ、それを「人生全体の設計図」として言語化、意識化していない方が多いだけなのです。
セブンポケッツは、それぞれのポケットの意味を意識し、整理しながら実践することで、誰でも再現可能なフレームワークです。










