沖縄のシェアハウスで暮らす人々 独特の距離感とそれぞれの事情

埼玉と沖縄の二拠点居住をしながら、シェアハウスの管理を行っている著者。そんなが著者が見続けてきたテレビドラマとは違うシェハウスで暮らす住人たちのリアルな姿。

江副和美2025/03/20

沖縄のシェアハウスで暮らす人々 独特の距離感とそれぞれの事情
  • ファイナンシャルプラナーとして不動産業とインテリアコーディネーターの著者
  • 安らぎ、人生の見直し、経済的理由…沖縄でシェアハウスにする人たちの事情
  • トラブルもあるが、友情や恋愛も生まれるシェアハウスの独特なコミュニティ

シェアハウスで暮らすそれぞれの事情

約3年前から私は沖縄と埼玉の二拠点生活をしています。

きっかけは、先に移住していた知り合いから、「那覇でシェアハウスを作りたいから手伝わない?」と誘われたことでした。
インテリアコーディネーターと、不動産も扱うファイナンシャルプランナーの2つの仕事を連携させ「住まいとお金のコンシェルジュ」としてはじめたころで、沖縄でのシェアハウス立ち上げは、私にとってとても魅力的な仕事でした。
これまでそのオーナーとは4件のシェアハウス立ち上げと、その管理をしていました。違うオーナーの物件に移りましたが、現在もシェアハウスを管理しています。

今回はその沖縄のシェアハウスについて、取り上げていきます。

沖縄のシェアハウスに住む人々の年齢は10代から60代まで幅広く「沖縄に憧れて!」、「キレイな海が好き!」など新しい環境を求める“アクティブ派”の方。「内地(沖縄県外)に疲れた」「内地で体調が整わないから暖かい沖縄で体調を整えたい」という沖縄の自然のなかで安らぎを求める“癒やし派”の方など入居者が求めるものはさまざまです。

それだけ沖縄という地は、日本の中でも何か違う、何か変われる! という良い意味で体とこころのバランスを整える特別な地だと、二拠点生活をおくるなかで日々感じます。

とはいえ、シェアハウスということもあって、完全移住まではまだ出来ないけれど、短期間沖縄に住んでみたい、というお試し移住のような方も多くいます。

また、移住生活でシェアハウスに利用するもう一つの理由は、経済的な理由もあります。沖縄県は全体的に所得が低く、アルバイト収入だけで生活をしている人も多くいます。
そのため初期費用がかからず、入居審査もないシェアハウスは“駆け込み寺”的な役割も担っています。

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この記事を書いた人

江副和美

江副和美アブスクルーエンタープライジズ代表

インテリアコーディネーター、ファイナンシャルプラナーの2つを掛け合わせた「住まいとお金のコンシェルジュ」として、インテリア、家づくりから家じまい、不動産・資産運用をサポート。
また、2022年より埼玉と沖縄との二拠点居住生活をはじめ、シェアハウス運営管理やビジネス交流会運営、セミナー開催などを行う。

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