東京都内でノスタルジックな旅館暮らしのような生活を愉しむ(東京都北区)

露天風呂、サウナ、薬湯のある銭湯まで30秒。昼間から飲める赤提灯が並ぶ商店街、ちょっと歩けば荒川河川敷の自然……風呂なし物件でのゆったりライフ。

鹿島奈津子2024/12/03

露天風呂、サウナ、マイクロファインバブル水の銭湯でリフレッシュ

正面からみると銭湯というよりちょっとした健康ランド風

このお部屋の近くにある銭湯「テルメ末広」は、荒川の河川敷が近く散歩をしたり、ランニングをしたり、運動している人が多いエリアにあります。運動後のリラクゼーションとして利用するのにも最適な銭湯です。
テルメ末広の水は井戸水を使用されており、「マイクロファインバブル水」になっているそうで湯船もシャワーもカランもコインランドリーもお湯も水も「マイクロファインバブル水」なんだそうです。

明るく広々とした浴室

マイクロファインバブルは皮膚に優しく、微細な気泡が毛穴に浸透して汚れを落とすため、洗顔やスキンケアの効果を高めるといわれています。そんなよいお水が使用された湯船に毎日浸かれたらお肌の調子もよくなりそうですね。
また、日替わりの薬湯にあって、季節に応じた自然薬湯は、天然ハーブやルイボス、シラカバなど自然素材が使われ、これも人気になっています。
とても入浴者さんの健康を考えてくれています。銭湯経営者さんの心配りを感じます。
しかも私が毎回銭湯にあると嬉しい設備ナンバー1にあげる「露天風呂」もあります。

都内であっても趣のある露天風呂

加えて、露天風呂、サウナもありますし、ジャグジー、水風呂と盛り沢山。こんなお風呂を毎日楽しめて、健康にも気遣ってくれる銭湯がお部屋から30秒なんて贅沢すぎやしませんか。毎日大きなお風呂に浸かって、体も癒し、心も癒す。これこそ銭湯のある暮らしの理想形です。

地方の温泉のような休憩処

銭湯で体をぽかぽか暖めして免疫力を高める。そして、温かいおでんおいしい季節がやってきます。最近、銭湯に行っていないなと思う方お近くの銭湯に通ってみて、銭湯の良さあなたのお気に入りの銭湯を探してみてください。

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この記事を書いた人

鹿島奈津子

鹿島奈津子東京銭湯ふ動産/株式会社フィールドガレージ 不動産担当

1985年8月生まれ。大阪府出身。
滋賀県成安造形大学住環境デザイン科を卒業後、京都で京町家の再生活用などに携わる。
結婚出産を機に上京し今は茅ヶ崎で男の子二人、黒猫一匹と暮らすシングルマザー。
2014年フィールドガレージ入社、2015年「東京銭湯-TOKYOSENTO-」で銭湯ライターとして活動。2018年7月「東京銭湯ふ動産」を立ち上げる。

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