お金と資産、ビジネスで
ちょっとウエを目指す情報サイト/Gold beans.

中古マンション、中国・四国・九州の3地方すべてで成約件数増・価格上昇【2026年2月西日本レインズ】

西日本レインズが発表した2026年2月度のサマリーレポートによると、中古マンションは中国・四国・九州の3地方すべてで成約件数が増加し、価格も上昇した。一方、中古戸建住宅は中国地方で件数・価格ともに前年割れが続く一方、四国・九州は堅調な回復基調を維持している

Gold beans.編集部2026/03/19

中古マンション、中国・四国・九州の3地方すべてで成約件数増・価格上昇【2026年2月西日本レインズ】
  • 中古マンションの成約件数・価格が前年比プラス。九州の成約価格は11カ月連続上昇
  • 中古戸建住宅は四国+37%・九州+9.6%増の一方、中国は7カ月連続減

〈中古マンション〉3地方すべてで件数・価格が前年比プラスに

2026年2月の西日本圏の中古マンション市場は、3地方すべてで成約件数が増加し、価格も上昇するという好調な結果となった(数値はいずれも3カ月後方移動平均値)。

中国地方の成約件数は、147件で前年同月比プラス3.5%と、6カ月ぶりに増加に転じた。成約㎡単価は、36.6万円(前年比プラス7.7%)、成約価格は2653万円(同プラス7.7%)と、ともに2カ月連続の上昇となった。

四国地方は成約件数49件(前年比プラス8.9%)で4カ月連続の増加。成約㎡単価は23.9万円(同プラス1.4%)と3カ月ぶりの上昇で、成約価格は1783万円(同プラス8.1%)と2カ月連続で上昇している。

九州地方は成約件数429件(前年比プラス19.2%)と大きく伸び、4カ月連続の増加となった。成約㎡単価は40.8万円(同プラス6.9%)、成約価格は2813万円(同プラス5.9%)で、双方とも11カ月連続の上昇が続いた。

主要県では福岡県の動きが際立っている。成約件数は317件(前年比プラス21.3%)で5カ月連続増加。成約㎡単価は42.9万円(同プラス10.0%)、成約価格は2932万円(同プラス10.0%)で、ともに11カ月連続の上昇となっている。
広島県は成約件数82件(前年比プラス0.8%)と5カ月ぶりの増加に転じ、成約㎡単価41.0万円(同プラス9.9%)・成約価格2,953万円(同プラス8.8%)とともに6カ月ぶりの上昇となった。
岡山県は成約件数41件(同プラス8.0%)と9カ月ぶりの増加で、㎡単価は35.1万円(同プラス10.4%)と10カ月連続で上昇した。

〈中古戸建住宅〉四国・九州は回復継続、中国地方は苦戦

中古戸建住宅市場は地方間の格差が広がっている。
四国地方は成約件数61件で前年同月比プラス37.3%と11カ月連続の増加。成約価格は1484万円(同プラス4.9%)で4カ月連続上昇と、3地方の中で最も高い伸び率を記録した。九州地方も成約件数311件(同プラス9.6%)で4カ月連続増加、成約価格は2,237万円(同プラス6.5%)で4カ月連続の上昇と堅調を維持している。
一方、中国地方は成約件数190件で前年同月比マイナス3.4%とこちらは7カ月連続の減少。成約価格も1,625万円(同マイナス2.5%)と2カ月ぶりに下落した。

主要県別では、福岡県の成約件数168件(前年比プラス14.0%)が6カ月連続増加で、成約価格は2505万円(同プラス14.7%)と11カ月連続の上昇。同じ九州でも熊本県は成約件数32件(同プラス10.5%)で3カ月ぶりの増加となったものの、成約価格は2027万円(同マイナス8.5%)で6カ月連続下落と、件数と価格の乖離が続いている。

広島県は成約件数68件(同プラス3.0%)で7カ月ぶりの増加に転じたが、成約価格は2063万円(同マイナス5.8%)と6カ月ぶりの下落となった。一方、岡山県は成約件数69件(同マイナス8.8%)で7カ月連続の減少だったが、成約価格は1486万円(同プラス2.5%)とこちらは7カ月ぶりに上昇に転じている。

この記事を書いた人

Gold beans.編集部

Gold beans.編集部

  • WEB

※このサイトは「事業再構築補助金」を活用しています