北海道函館市生まれ。大学 卒業後、リクルート住宅情報事業部にてライターを務めた後、IT企業を経て不動産関連事業へ転身。その一方で、化粧品とサプリメントのコンサルティングや専門家としてのアドバイザー務める。海外派遣先では、フィリピン・タイ・カンボジア・マレーシアなどで日本への輸出入をテーマにセミナーを行うなどマルチに活動している。
現在は酒蔵を応援する SAKEPAを立ち上げ、日本酒業界の発展を応援している。
民泊スタート、事前準備
民泊許可がとれるのか?
興味をもっていただけたら、何から始めればよいかについて解説していきます。
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【ルールの確認 01】地域・敷地について
現住所がどのような用途(一般的には用途地域と言います)に使える住宅か、民泊で使えるかを調べます。そこでまずは、自分の地域がどんな用途地域か調べましょう。
https://landzone.sengine.xyz/
詳細はお住まいの市役所、区役所でご確認ください。
【ルールの確認 02】戸建ての建物について
民泊にするにあたっては最低限の以下のような設備があることが必要です。
キッチン/お風呂(シャワーでも可能)/トイレ(ユニットバスでも可能)/洗面所(浴室内にあっても可能)」
【ルールの確認 03】居住中/別荘/入居募集中の物件
一時時的に利用しているセカンドハウス。将来、居住予定の空き家なども可能
【ルールの確認 04】マンションや集合住宅
1)設備面は戸建てと同様な設備があること
2)分譲マンションなどの場合は管理組合の規約で民泊が禁止されている場合があるので、管理組合の規約などを確認。
3)民泊を行おうとする物件がの賃貸物件の場合、転貸可能(他に貸してもよい)という条件がクリアできるか確認
【事前調査】届け出の窓口を調べる
物件のある地域の民泊の届け出の窓口を調べる。
「各自治体の窓口案内」
わからない場合は、その地域の保健所で確認する
【物件の確認01】間取り図の作成
採寸をし間取り図を作ります。その際、避難できるところをチェックします。
間取り図といっても、図のような手描きの大ざっぱなもので大丈夫。部屋の数法は壁の内側のサイズを測って記入します
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【物件の確認02】部屋の採寸
民泊にする家や部屋を採寸。そこから面積を計算して、何人まで宿泊させることができるかを調べます
1人を宿泊させるのに 必要な面積 1人当たり3.3mm²(1坪)
例えば33mm²であれば10人というような計算になります
次回は民泊をはじめるにあたっての金銭的な負担を考えます。