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お金の管理見直しのススメ 銀行・証券・保険で「守る・増やす・備える」の要諦

2025年の特殊詐欺被害は1400億円を突破。こうしたことから自分の預金を引き出しにくくなったら、場合によっては口座が止められる事例も増えている。低金利と物価高が同時に進む今、銀行に預けておけば安心という常識は揺らぎつつある。そんな状況の中で、お金管理の方法を考える

古川愛弓2026/04/10

では、銀行口座に入れておくのがよいか。
ゼロ金利ではなくなったとはいえ、低金利の状態は変わらず、銀行はお金を増やす場所というより「日常生活の決済を管理する場所」と考えましょう。
残高の目安は次のようにしておくとよいでしょう。

・会社員など安定収入がある方 → 生活費の3~6か月分
・自営業など収入に変動がある方 → 6か月~1年分

このくらいの金額を銀行に置いておくと安心です。銀行は「日常で使うお金」を置く場所、と考えるとよいでしょう。

資産運用についての考え方

銀行に置いているだけでは、お金はほとんど増えません。そのため余裕資金があれば、少しずつ資産運用を考えることが必要です。
具体的な運用方法は次のようになります。

・株
 企業が発行する出資証券。値上がり益や配当が期待できる一方、価格変動のリスクもある代表的な投資対象です。
・投資信託
 多くの投資家から集めた資金を専門家がまとめて運用する商品。少額から国内外の株や債券に分散投資できます。
・ETF
 証券取引所に上場している投資信託。株のようにリアルタイムで売買でき、手数料が安いのも特長です。
・不動産投資信託(REIT)
 投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設などに投資し、賃料収入を分配する商品です。
・金などの資産
 金(ゴールド)はインフレや有事に強いとされる実物資産。価値がゼロにならない「守りの資産」として知られます。

すべてに投資する必要はありません。
重要なのは「一つに集中しない」ということです。これからは「銀行に預けておけば安心」という時代から、「自分でお金の置き場所を考える時代」へ変わっていくということです。

「お金が整う」と「人生は軽やか」になります。そんな人生設計を改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

古川愛弓

古川愛弓つなぎひと

家族の死を機に保険業へ転身。保険のみでは防げないリスクを「セブンポケッツ(多角的な収入と人脈)」の積み立てで補う重要性を学修。心とお金を優しく整える「つなぎひと」として、経営者交流やパルフェの会を主宰。単に「お金の積立」に留まらず、人と情報の繋がりを資産に変え、愛が広がる豊かな未来をデザインするサポートを行っている。

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