1978年生まれ。埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、徹底的に企業の決算短信を読み込み、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote『カブアカマガジン』を日々更新中。
信越化学、ユニチカ――「脱中国」テーマ
実際に私のポートフォリオもこの方向にシフトしている。レアアース関連では「信越化学」(4063)を「脱中国」のテーマで保有している。
決算は減収減益なうえ、大株主の株式の売り出しで暴落したものの、決算前の高値を更新している。同社はベトナムでの自社精製体制を持ち、中国依存からの脱却という国策の追い風を受けている。
脱中国テーマ銘柄として注目しているのが「ユニチカ」(3103)だ。これはNISA枠で投資している。同社は繊維の不採算事業から転換を図りながら、レアアースの回収技術という強みが生きてくると思う。事業構造の改革と需要の高まりが重なり、伸びしろがあると感じている。
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一方、AIの脅威を考えると、ソフトウェアやSaaS系には慎重にならざるを得ない。
任天堂やサンリオの株価が冴えないのも、AIによるコンテンツ生成とは無関係ではないだろう。例えば個人がゲームを作って公開できる「Roblox」はYouTubeのゲーム版ともいえ、小学生でも、自分の作ったゲームが何億円も稼いでいるという報道があるように、キティちゃんのようなキャラクターやスーパーマリオのようなゲームだってAIを使えば誰でも作れてしまう時代になりつつあるのだ。
AIでできない仕事は何か――これをヒントに考えれば、自ずと投資先は見えてくるのではないだろうか。
※本稿は、投資における情報提供を目的としたものです。株式の売買は自己の責任において、ご自身の判断で行うようお願いします。






