大学卒業後、メーカーを経て広告代理店にてPR・広報のコンサルとしてと企業支援に従事。ところが新型コロナと50歳の節目が重なり、「このまま真面目に働いていていいのか?」と自問自答。一念発起し脱サラして、FIREを目指してスイングトレーダーに転身。現実はまだ“たき火レベル”だが、日々発表される決算書とチャートの動向と格闘している。最近ではAIを駆使し、銘柄研究を行っている。
指数が3.66%上昇も、上げたのは一部の銘柄だけ
5日の日経平均は2342円91銭高の6万6300円44銭。率にすると3.66%の大幅続伸で、6万6000円台を回復した。
きっかけは前夜の米国市場だ。ナスダック指数が約2.6%高、半導体株で構成するSOX指数は6.5%高と大きく上げた。
さらにベッセント財務長官が対イラン和平合意に楽観的な見解を示したことで原油が下げ、金利も低下したことが背景にある。結果、ダウは連日で過去最高値を更新した。この流れを受けて、東京市場では指数寄与度の大きい値がさ株に買いが集中した。
ここで数字を1つ確かめておこう。
上げ幅2342円91銭のうち、アドバンテストが656円50銭、ソフトバンクグループが587円31銭を押し上げている。2銘柄で1243円81銭、上げ幅の53.1%だ。
日経平均は株価平均型の指数なので、株価の高い銘柄の動きがそのまま指数に効く。指数が3.66%上げたからといって、市場全体が3.66%上げたわけではない。実際、東証プライムの値上がり銘柄は65%で、31%は値下がりしている。
そして本日、その押し上げた2社のうち1社、ソフトバンクグループが1Qを発表する。
上げた株と、下げた株が同じ日に出る
もう1社、目を向けておきたい銘柄がある。任天堂だ。
5日の任天堂は7428円で前日比1.72%安。日経平均が3.66%上げた日に下げており、値下がり寄与では12位に入っている。3営業日では3.27%安だ。AI・半導体に買いが集まる相場のなかで、ゲーム関連は物色の外に置かれている。
つまり本日は、相場に押し上げられて上げた株と、その相場から外れて下げた株が、同じ日に決算発表を迎えることになる。この2社は、決算で見るところが違う。
ソフトバンクグループは数字より、数字の作られ方を見る。この会社の利益は投資先の時価評価で動くので、四半期ごとの振れが極端に大きい。良い数字が出ても、それが持続する種類のものかどうかは別の話だ。
任天堂は数字より計画との関係を見る。今期は減収を織り込んだうえで増益を計画している。1Qがその線に乗っているかどうかが判断材料になる。
私が『10万円を1年で100万円にする株式投資術』に書いたのは、決算は「またぐ」ものではなく、結果と反応を見てから動くものだということだ。相場に持ち上げられた地点での発表は、とくにそうだと考えている。
なお、以下の各社の分析は前期までの実績と会社計画にもとづくものだ。5日の急騰を織り込んだ株価水準の評価ではないし、当日の着地を予想するものでもない。
☆【注目度S級】ソフトバンクグループ(9984/情報・通信業)3月期1Q プライム
見どころ:前期2026年3月期は、売上高7兆7986億5000万円で7.7%増、純利益5兆0022億7100万円だった。前期の純利益1兆1533億3200万円から333.7%増という数字になる。この会社の利益は、保有する投資先の株式を時価で評価した損益が大きく効くため、四半期ごとの振れが極端に大きい。実際に前期を四半期に分けると、1Q(4〜6月)4218億円、2Q単独(7〜9月)2兆5022億円、3Q単独(10〜12月)2486億円、4Q単独(1〜3月)1兆8296億円となる。2Q単独と3Q単独で10倍の差がついている。この会社の四半期利益を、前四半期と並べて増減で読むのは意味がない。
1Qで見る数字:前1Q(2025年4〜6月)の純利益は4218億1900万円だった。前期通期5兆0022億円に対して8.4%にすぎない。したがって進捗率という物差しも、この会社には当てはまらない。見るのは前1Qの4218億円という実額との比較になる。あわせて、時価評価の損益を除いた事業側の稼ぎ(通信・アーム・ファンド運用の実績)がどう動いたかも確認したい。同社は投資会社という性格上、通期の業績予想を公表していないので、計画との答え合わせという読み方もできない。
スイング目線:5日終値は5958円で前日比13.96%高。3営業日でも13.27%高になっている。上げた理由は決算ではない。米国ハイテク株高、とくに株価連動性の強いアームが前日に17%超急騰したことが直接の材料だ。つまり本日の1Qは、ひと晩で14%上げた地点からの発表になる。上げてきた地点での発表は、良い数字が出ても「織り込み済み」で下げる形になりやすい。逆に市場の期待に届かなければ、上げたぶんの反動が出る余地もある。
Point:私がこの会社の決算で見ているのは、利益の額そのものではなく、その利益がどこから来たかだ。時価評価の益は、相場が反対に振れれば同じ幅で戻る。前期のように四半期で10倍の差がつく会社の数字を、1回の決算で判断するのは無理がある。しかも今回は、決算とは関係のない材料で14%上げた直後の発表だ。私なら数字を見たあと、市場がそれをどう受け取ったかを1日見てから動く。
◎【注目度A級】任天堂(7974/その他製品)3月期1Q プライム
見どころ:前期2026年3月期は、売上高2兆3130億5100万円で98.6%増、営業利益3601億1700万円で27.5%増、純利益4240億5600万円で52.1%増だった。売上がほぼ倍になっているのは、前期がSwitch 2の発売初年度にあたるためだ。ここで気をつけたいのは、売上が98.6%増えたのに営業利益は27.5%しか増えていないことで、営業利益率は前々期の24.3%から15.6%に下がっている。ハードは利益率が低く、発売初期は販促費もかさむ。売上の伸びをそのまま利益の伸びと読むと外す。
1Qで見る数字:今期2027年3月期の会社計画は、売上高2兆0500億円で11.4%減、営業利益3700億円で2.7%増、純利益3100億円で26.9%減。減収で増益という計画だ。ハードの台数が一巡し、利益率の高いソフトの比率が上がることを前提にしている。計画の営業利益率は18.0%で、前期の15.6%から改善する形になる。前1Q(2025年4〜6月)は売上高5723億6300万円、営業利益569億2800万円だった。前1Qの営業利益は今期計画3700億円の15.4%にあたるので、1Qで15%前後に乗れば計画線上ということになる。あわせて営業利益率が前1Qの9.9%からどこまで戻るかを見たい。ここが計画の増益が本物かどうかの手がかりになる。
スイング目線:5日終値は7428円で前日比1.72%安。日経平均が3.66%上げた日に下げており、値下がり寄与では12位に入っている。3営業日では3.27%安だ。下げた理由は業績ではなく、物色がAI・半導体に集中してゲーム関連が外れたことによる。相場に持ち上げられていないぶん、決算の数字がそのまま評価されやすい地合いともいえる。
Point:減収増益の計画は、中身を見ないと評価できない。売れる台数が減っても利益率の高いものが売れれば増益にはなるが、それは会社の狙いどおりに進んだ場合の話だ。私が1Qで見るのは、売上の減り方と利益率の戻り方のバランスで、どちらか一方だけを見ると読み違える。相場全体が上げた日に逆行安した株は、決算で材料が出れば動きやすいが、それは下にも同じことがいえる。
★【要注意D級】SUMCO(3436/金属製品)12月期2Q プライム
S級・A級は誰もが見る。ここでは、その陰に隠れていて、しかも値が大きく動きやすい一社を挙げておく。注目度ではなく、値動きの荒さで見るべき銘柄という意味だ。
見どころ:半導体シリコンウエハーの大手で、12月期なので本日出るのは2Q=上期にあたる。前期2025年12月期は、売上高4096億7000万円で3.3%増と売上は伸びたが、営業利益は13億4200万円まで落ちた。前々期の369億2400万円から96.4%減だ。経常損益は38億8600万円の赤字、純損益は117億5100万円の赤字になっている。売上が増えているのに利益が消えているのは、汎用ウエハーの市況低迷と減価償却費の負担が重なっているためで、売上の数字だけを見ると実態を外す会社になっている。
2Qで見る数字:今期2026年12月期の1Q(1〜3月)は、売上高1014億200万円で前年同期比1.0%減、営業損益が52億7300万円の赤字、純損益が84億6900万円の赤字だった。前1Qは営業59億9000万円の黒字だったので、そこから赤字に転落している。会社の上期計画は売上高2134億円、営業損益77億円の赤字、純損益154億円の赤字。上期の時点で赤字を計画しているという点は先に押さえておきたい。1Qですでに52億7300万円の赤字を出しているので、上期計画に対する進み方は68.5%。裏返せば、2Q単独の営業赤字が24億3000万円までに収まれば計画線上ということになる。「赤字だから悪い」ではなく「計画した赤字の幅に収まっているか」で読む決算だ。
スイング目線:5日終値は3756円で前日比5.95%高、3営業日では11.89%高。20営業日の日中値幅は9.71%で、本日発表する323社のなかで最大だ。売買代金は525億9000万円あり、流動性の面では入りやすいが、直近20営業日では31.4%安で、そこから直近5日で12.9%戻したという位置にある。値幅が大きいということは、上にも下にも同じだけ動くということでもある。
Point:要注意D級は「業績が悪い株」ではなく「見ている人が少ないのに値が動く株」だ。SUMCOの場合は業績も実際に苦しいが、ここで見ているのはそこではない。1か月で3割下げて、直近5日で1割戻した銘柄が、赤字計画の折り返し地点を発表する。数字が出た瞬間に評価が変わる余地が、S級の銘柄より大きく残っている。私が中型株を見るのはこの理由からで、それは『10万円を1年で100万円にする株式投資術』にも書いた。ただ、そこに要注意と付けているのは、動くということは逆にも同じだけ動くからだ。日中値幅が1割近く出る銘柄は、読み違えたときの戻りも速い。
○【注目度プラス】
上の3社ほど深くは追わないが、数字の背景を知らずに1Qや2Qだけ見ると読み違える会社を挙げておく。323社もあると、こういう銘柄が一覧の中に埋もれる。
レーザーテック(6920/電気機器)6月期本決算 6月期なので本日は通期の本決算だ。前期2025年6月期は売上高2514億7700万円、営業利益1228億4300万円で、営業利益率48.8%という高収益企業になる。今期2026年6月期は当初、売上高2000億円・営業利益850億円と大幅な減益を計画していたが、期中に売上高2200億円・営業利益1000億円へ引き上げた。3Q累計の営業利益は781億9100万円で修正後計画の78.2%まで来ている。5日終値4万6680円は3営業日で23.13%高と急騰しており、上げた地点での通期発表になる。
NTT(9432/情報・通信業)3月期1Q 前期2026年3月期は売上高14兆4091億2100万円で5.1%増、営業利益1兆7062億2100万円で3.4%増だった。今期2027年3月期の会社計画は、売上高15兆0600億円で4.5%増、営業利益1兆7100億円で0.2%増、純利益9800億円で5.5%減。増収なのに純利益は減益という計画で、成長投資の負担が利益を抑える形になっている。前1Qの営業利益4051億9300万円は今期計画の23.7%にあたるので、1Qで23〜24%台なら計画どおりのペースだ。5日終値151円で前日比0.40%高と、相場が3.66%上げた日にほぼ動いていない。
味の素(2802/食料品)3月期1Q 5日終値5333円は前日比7.67%高で、値上がり寄与では18位に入っている。相場全体が上げた日ではあるが、内需の食品株がこれだけ動くのは通常ではない。直近20営業日では18.7%安の水準にあるので、下げてきたところからの戻りという位置づけになる。20営業日の日中値幅は3.42%で、食品株としては大きい。上げた直後の発表という点で、値動きの読みにくさは残る。
エムスリー(2413/サービス業)3月期1Q 5日終値1735円は前日比1.95%安。日経平均が3.66%上げた日に下げており、値下がり寄与20位に入っている。直近5営業日でも7.9%安、20営業日で7.0%安と、相場の上げに乗れていない。医師向けプラットフォームという内需・成長株の性格で、AI・半導体に物色が集中する局面では外れやすい。20営業日の日中値幅は3.16%、売買代金50億8000万円と、この価格帯では動きやすい部類に入る。
住友ゴム工業(5110/ゴム製品)12月期2Q 12月期なので本日は2Q=上期にあたる。5日終値2218円は前日比1.56%高だが、3営業日では2.72%安と、7月31日の日米協調介入以降の円高局面で戻りが鈍い。タイヤは海外売上比率が高く、円高が採算に直接効く業種だ。上期の折り返し地点で、会社が通期計画の前提為替をどう置き直すかが数字と同じくらい効いてくる。
【本日発表予定】
本日は323社が決算発表を行う。プライム193社、スタンダード119社、グロース11社。決算種別では1Qが252社と大半を占め、2Qが49社、3Qが13社、本決算が9社となっている。以下は上で取り上げた8社を除いた、プライム上場の主な銘柄だ。
電気機器・機械
KOKUSAI ELECTRIC(6525/電気機器) 3月期1Q ── 半導体製造装置。5日の半導体株高の流れの中にある。
浜松ホトニクス(6965/電気機器) 9月期3Q ── 9月期なので本日は3Q。光半導体の大手。
TOWA(6315/機械) 3月期1Q ── 半導体後工程の封止装置。
アズビル(6845/電気機器) 3月期1Q / ブラザー工業(6448/電気機器) 3月期1Q / ダイフク(6383/機械) 12月期2Q / 栗田工業(6370/機械) 3月期1Q / アマダ(6113/機械) 3月期1Q / ホシザキ(6465/機械) 12月期2Q
芝浦メカトロニクス(6590)/ メイコー(6787)/ ヨコオ(6800)/ 日本光電工業(6849)/ エスペック(6859)/ メガチップス(6875)/ 日東工業(6651)/ IDEC(6652)/ 能美防災(6744)/ PHCホールディングス(6523)/ デンヨー(6517)/ ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)/ 帝国通信工業(6763)/ 日本トリム(6788)/ オイレス工業(6282)/ ユニオンツール(6278)12月期2Q / 月島ホールディングス(6332)/ TEIKOKU(6333)/ SANKYO(6417)/ 日本金銭機械(6418)/ ガリレイホールディングス(6420)/ 新晃工業(6458)/ イーグル工業(6486)/ PILLAR(6490)/ カナデビア(7004)/ レオン自動機(6272)/ 日精エー・エス・ビー機械(6284)9月期3Q
化学・医薬品
富士フイルムホールディングス(4901/化学) 3月期1Q ── 半導体材料とヘルスケアの構成比が高い。
東京応化工業(4186/化学) 12月期2Q ── フォトレジストの大手。12月期なので本日は上期。
レゾナック・ホールディングス(4004/化学) 12月期2Q ── 半導体後工程材料。12月期の折り返し。
東レ(3402/繊維製品) 3月期1Q / ツムラ(4540/医薬品) 3月期1Q / 参天製薬(4536/医薬品) 3月期1Q / ロート製薬(4527/医薬品) 3月期1Q / 日本新薬(4516/医薬品) 3月期1Q
コーセーホールディングス(4922)12月期2Q / ポーラ・オルビスホールディングス(4927)12月期2Q / 小林製薬(4967)12月期2Q / アース製薬(4985)12月期2Q / 高砂香料工業(4914)/ 住友精化(4008)/ 多木化学(4025)12月期2Q / ステラ ケミファ(4109)/ 保土谷化学工業(4112)/ 大日精化工業(4116)/ ダイキョーニシカワ(4246)/ 森六(4249)/ JCU(4975)/ 日本農薬(4997)/ 有沢製作所(5208)/ ZACROS(7917)/ 東洋紡(3101)/ 東和薬品(4553)/ ゼリア新薬工業(4559)/ 富士製薬工業(4554)9月期3Q
情報・通信・サービス
TBSホールディングス(9401/情報・通信業) 3月期1Q / エイベックス(7860/情報・通信業) 3月期1Q / 日本通信(9424/情報・通信業) 3月期1Q / ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544/サービス業) 3月期1Q / エン(4849/サービス業) 3月期1Q / リログループ(8876/サービス業) 3月期1Q
KLab(3656)12月期2Q / デジタルハーツホールディングス(3676)/ 朝日ネット(3834)/ アドソル日進(3837)/ マークラインズ(3901)12月期2Q / ユーザーローカル(3984)6月期本決算 / ニーズウェル(3992)9月期3Q / エムティーアイ(9438)9月期3Q / アルプス技研(4641)12月期2Q / リソルホールディングス(5261)/ チャーム・ケア・コーポレーション(6062)6月期本決算 / MS-Japan(6539)/ NISSOホールディングス(9332)/ スペース(9622)12月期2Q / 藤田観光(9722)12月期2Q
その他製品・精密機器・輸送用機器
ニコン(7731/精密機器) 3月期1Q / 島津製作所(7701/精密機器) 3月期1Q ── 島津は分析計測機器。
テクセンドフォトマスク(429A/その他製品) 3月期1Q ── フォトマスクの専業。
ピジョン(7956/その他製品) 12月期2Q / リンテック(7966/その他製品) 3月期1Q / NISSHA(7915/その他製品) 12月期2Q / フルヤ金属(7826/その他製品) 6月期本決算 / NOK(7240/輸送用機器) 3月期1Q / カヤバ(7242/輸送用機器) 3月期1Q / 曙ブレーキ工業(7238/輸送用機器) 3月期1Q
ユニプレス(5949)/ 極東開発工業(7226)/ パイロットコーポレーション(7846)12月期2Q / フジシールインターナショナル(7864)/ クリナップ(7955)/ イトーキ(7972)12月期2Q
建設・不動産・陸運
大和ハウス工業(1925/建設業) 3月期1Q / 長谷工コーポレーション(1808/建設業) 3月期1Q / 住友不動産(8830/不動産業) 3月期1Q / 東急不動産ホールディングス(3289/不動産業) 3月期1Q / 東京建物(8804/不動産業) 12月期2Q / 京王電鉄(9008/陸運業) 3月期1Q / 西日本鉄道(9031/陸運業) 3月期1Q / セイノーホールディングス(9076/陸運業) 3月期1Q
福山通運(9075)/ ヤマウラ(1780)/ 鉄建建設(1815)/ 東鉄工業(1835)/ 淺沼組(1852)/ ピーエス・コンストラクション(1871)/ 東亜建設工業(1885)/ 若築建設(1888)/ 福田組(1899)12月期2Q / 日本リーテック(1938)/ 東京エネシス(1945)/ 太平電業(1968)/ 日比谷総合設備(1982)/ ADワークスグループ(2982)12月期2Q / ロードスターキャピタル(3482)12月期2Q / パラカ(4809)9月期3Q / ミガロホールディングス(5535)/ サンフロンティア不動産(8934)
商社・小売・金融・素材ほか
JX金属(5016/非鉄金属) 3月期1Q / 三菱マテリアル(5711/非鉄金属) 3月期1Q / 古河電気工業(5801/非鉄金属) 3月期1Q ── 非鉄3社は5日の値上がり業種トップだった。
岩谷産業(8088/卸売業) 3月期1Q / オリックス(8591/その他金融業) 3月期1Q / ヤマダホールディングス(9831/小売業) 3月期1Q / ケーズホールディングス(8282/小売業) 3月期1Q / 太平洋セメント(5233/ガラス・土石製品) 3月期1Q / コスモエネルギーホールディングス(5021/石油・石炭製品) 3月期1Q / 大王製紙(3880/パルプ・紙) 3月期1Q / マネックスグループ(8698/証券、商品先物取引業) 3月期1Q
銀行5社(しずおかFG 5831 / 楽天銀行 5838 / 千葉興業銀行 8337 / 筑波銀行 8338 / 宮崎銀行 8393)/ 日本証券金融(8511)/ ジャックス(8584)/ ニップン(2001)/ ウェルネオシュガー(2117)/ 森永製菓(2201)/ 丸大食品(2288)/ オエノンホールディングス(2533)12月期2Q / サントリービバレッジ&フード(2587)12月期2Q / ニッスイ(1332)/ ユキグニファクトリー(1375)/ 日鉄鉱業(1515)/ 石油資源開発(1662)/ ゴールドウイン(8111)/ フコク(5185)/ 宮地エンジニアリンググループ(3431)/ リンナイ(5947)/ ジーテクト(5970)/ 高周波熱錬(5976)/ エイチワン(5989)/ 日本発條(5991)/ ヨドコウ(5451)/ 大平洋金属(5541)/ 栗本鐵工所(5602)/ 三菱製鋼(5632)/ 三菱製紙(3864)/ 中越パルプ工業(3877)/ ダイワボウホールディングス(3107)/ バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151)/ TOKAIホールディングス(3167)/ ウイン・パートナーズ(3183)/ 第一興商(7458)/ オーハシテクニカ(7628)/ 高島(8007)/ カメイ(8037)/ 神鋼商事(8075)/ 三愛オブリ(8097)/ サンゲツ(8130)/ ハードオフコーポレーション(2674)/ ゲオホールディングス(2681)/ アルペン(3028)6月期本決算 / 幸楽苑(7554)/ レノバ(9519)
このほかスタンダード119社、グロース11社が発表する。
今後の決算発表予定──またぎ注意
決算書Watchでは、またぎを推奨していない。
上がる株であれば、決算発表後も伸びるだろうから、そこで買っても遅くはない。
逆であれば、損切りしてマイナスを確定したほうがよい。
ただし、配当を目的にしている場合は、その限りではない。
明日7日は680社と、このシーズン最大の山になる。本日の323社と合わせると、この2日で1000社を超える。持ち株の決算発表日を今日のうちに確かめておきたい。
| 日付 | 発表社数 |
| 8月6日(木) | 323社 |
| 8月7日(金) | 680社 |
| 8月10日(月) | 244社 |
| 8月12日(水) | 203社 |
| 8月13日(木) | 217社 |
680社が1日に出るということは、その日は1社ずつ吟味する時間がないということでもある。しかも7日は金曜日なので、発表の内容を確かめる前に週末を挟むことになる。金曜の引け後に出た決算は、月曜の寄り付きまで動かせない。
今週のように相場が大きく動いている局面では、なおさら注意がいる。5日は日経平均が3.66%上げたが、上げ幅の半分は2銘柄で作られていた。相場に持ち上げられた株は、相場が反対に振れれば同じだけ戻る。決算が良くても、それだけでは支えにならないことがある。
損をしない、あるいは損を最小限にすること。それが私の基本的な考え方だ。
※本文中の決算数値は、各社が公表した決算短信(任天堂:2026年3月期決算短信〔日本基準〕および2026年3月期第1四半期決算短信、ソフトバンクグループ・SUMCO・レーザーテック・NTT・その他各社:各社の直近決算短信および四半期決算短信)にもとづく。株価・出来高・日中値幅・売買代金はJPX公式のJ-Quants APIによる2026年8月5日終値時点の値。日経平均の終値・騰落幅・寄与度、および前夜の米国市場の動向は株式会社フィスコの市況レポート(8月5日大引け時点)による。ソフトバンクグループの5日の株価上昇理由(アームの急騰・米ハイテク株高)も同レポートによる。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
記載内容は将来の株価や利益を保証するものではありません。
株式の売買はご自身の判断と責任において行ってください。
コマンドY/スイングトレーダー
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